浅学菲才の嘆息

映画「ザリガニの鳴くところ」を観賞して

 原作「ザリガニの鳴くところ」が非常に良い作品で、特に和訳が丁寧・適切で感動したこともあり、11月18日(金)上映開始を楽しみに待っていて、出張明けの11月20日(日)に映画鑑賞にでかけました。

 小説だから良いところ、映像になるから良いところ、両建てで見ても非常に良くできた作品で、貧困と格差、差別、自然の美しさとうらはらな自然の摂理、青春の恋心、男のロマンと欲望や支配、そして最後のドラマティックな結末。

 非常に満足のいく映画であり、時間が許せば、原作を読み返したい。

 

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