浅学菲才の嘆息

2022-12-20から1日間の記事一覧

有田芳生氏、森田成也氏、木下ちがや氏、梶原渉氏の「日本共産党100年 理論と体験からの分析」を読んで

2022年7月15日に日本共産党は100周年を迎え、各種出版物が発行されている。その中でもひときわ重厚なのが、中北浩彌氏の「日本共産党『革命』を夢見た100年」であり、参考・引用文献の多彩さは、中公新書の真骨頂でもある。 本書は、中北宏彌氏の書籍を肯定…

浜田敬子さんの「男性中心企業の終焉」を読んで

ジェンダー後進国と併走するように経済停滞に喘ぐ日本。働き方、価値観、組織風土から脱却し、生き方や働きがいを企業・組織として見つめ直す。言易行難な課題を、多くの企業の実践例を踏まえて、ジェンダー問題と働き方を提言していきます。 著者は元AER…